今回は、生成AIにクイズ懸賞の画像と文章を作らせようという企画です。
クイズ懸賞用のJavaScript(KNQuiz)はすでに完成しているので、AIに作ってもらうのは画像と文章だけです。それでも人の手で作成するには結構な量なので、これをAI様に代行していただこうというわけです。
今回使用した生成AIは、マイクロソフトの Copilot をメインに、グーグルの Gemini を時々使用します。
CopilotとGeminiを使用する際のちょっとした留意点
※ Copilot は、ログインしないと生成できるのは文章だけで、画像は作ってくれないようです。
※ Gemini は、日本語で話しかけた時、文章だけなら作成してくれるのですが、日本語で画像を頼むと断られます。画像は英語でないと作ってくれないみたいです。迂回策として、まずDeepL(翻訳ページ)で日本語を英語に翻訳して、その英語をGeminiに入力します。
今回制作した懸賞は3つです。ではまず最初の懸賞からレッツゴー!
「地上の太陽」と例えられる発電方式は何でしょう...というクイズは、私が出したアイディアです。(生成AIが出したアイディアではありません。)
AIで作成したのは、「?」カードをクリックした時にでてくる、画像と文章です。例えば、「水力発電」、「地熱発電」、「風力発電」などのカードを開けたと思いますが、それらの画像と文章は、生成AIで作成したものです。
どのようにAIに依頼したかですが、文章の場合は極めてシンプルで「〇〇〇に関して教えてください」と頼みました。例えば「水力発電」の場合、「水力発電に関して教えてください」といった感じです。大概、長々と返答してくるので、私が適当に4,5行かいつまんでまとめました。
画像のほうですが、これも大概「水力発電を描いてください」とシンプルに依頼すれば、AIが適当にうまく描いてくれるのですが、たまに絵の構成が良くない時があります。そういう場合は「上に青い空を描いてください」とか「もっと低い視点から見上げるように描いてください」など、AIにダメ出しをして修正してもらいました。
懸賞の背景として動作するスライドショーの画像もAIで作成しています。「電気」というテーマで画像を作ってみました。最初「電気の絵を描いてください」とAIに頼んだら、得体のしれない抽象的な画像を返してきました。これはどうも具体的なアイディアを出してやらないと駄目なようです。
そこで「電気の実験をする科学者」とか「電気を運ぶ高圧線」など、電気と聞いてすぐに思いつきそうなアイディアを出してAIに描いてもらいました。しかし、すぐにネタ切れになってしまったので、ここで想像力パワーアップです。「渋谷のスクランブル交差点に巨大な電源プラグが落ちてくる絵」とか「無数のコンセントがびっしりついている階段の絵」など奇っ怪なアイディアを出してAIに依頼してみました。結構面白い画像ができたと思います。AIは荒唐無稽な絵のほうがうまく描けるような気がします。
それでは次の懸賞にいってみましょう!
この懸賞では、ジャングルの動物たちをテーマにしています。
ヒントカードを開けて気がついた方もいると思いますが、動物の絵が可愛らしいタッチですよね。これには理由があります。
最初にAIが生成した動物の画像は、写実的なスタイルだったのですが、どこかしら本物ではないと感じさせる違和感がありました。 これが画像に、ホラー的な要素を加えて気味の悪い画像になってしまったんです。(ここであえてお見せはしませんが、特にワニの画像が気色悪かったです。) そこで、「漫画風にかわいく描いてください」と指示を出して、今のようなスタイルになりました。
チンパンジーとコウモリが、木の枝からぶら下がっていますが、これは「木の枝から、ぶら下がっているところを描いてください」と明確な指示を出しています。(指示を出さなかった初回では、チンパンジーもコウモリも地面に立った状態で描かれていました。)
さてスライドショーの画像ですが、テーマはジャングルです。最初「ジャングルを描いてください」とAIにいったら、どれも同じような木がおいしげった絵を返してきました。やはりこれもアイディアをだしてやる必要があるようです。「ジャングルの中の川を渡航するクルーザー」とか「ジャングルに潜む古代遺跡」など、ジャングルになにか一つオブジェクトを追加することで絵の種類に広がりができました。
さーて、最後の懸賞です。いってみましょう!
「世界最大の砂漠はどこ?」というクイズは、AIとチャットしている時に偶然思い付いたものです。
皆さんは「世界最大の砂漠はサハラ砂漠」と思ってませんでしたか? (私はそうだと思ってました。)
ちなみに「なんと、南極は実は世界最大級の砂漠なのです!驚きですね。」という感情が感じられる文章はAIが書いたものです。(私はAIの文章を間引きすることはありますが、文言の編集はしていません。)
背景のスライドショーですが、テーマは砂漠です。画像の種類に広がりを持たせるために、前回の懸賞と同じく「砂漠」に一つオブジェクトを足してAIに指示を出しました。例えば、「砂漠に住む遊牧民」、「砂漠を歩くラクダ」、「砂漠にあるオアシス」といった具合です。
生成AIでクイズ懸賞を3つ作って、だいぶ生成AIに指示を出すのに慣れた気がします。生成AIの文章の作成能力は本当にすごいですね。このクイズ懸賞に限っていえば、AIの文章は申し分ないです。
画像の生成能力も素晴らしいと思うのですが、時々指示に従ってくれない時があるんですよね。まあ、単に私の指示の出し方が良くなかったのかもしれないんですが。もっと使い込む必要があるようです。